臨床薬学科

カリキュラム

21世紀型の医療に対応できる薬の専門知識と技術をもつ薬剤師を育成

1 年 次

介護学概論

患者の安全確保とQOL向上に貢献できるよう、介護の目的と役割や介護を要する患者の身体的、精神的心理状態について学び、介護の展開課程や現場についての基礎知識を身につけます。

リハビリテーション概論

近年ますます重要性が高まるリハビリテーションについて、その概念や基本的生活を支障するための人権思想を学びます。また、リハビリテーション専門職種の役割と機能を学び、チーム医療に貢献できる知識を学びます。

 

2 年 次

医療システム概論

医療機関での各部門の組織や業務内容、その課題について学び、医療の仕組みを理解した上で各部門がいかに組織化され、経営されているのか知識を身につけます。

医学概論

今後の患者を中心とした医療のあり方について理解するため、生命とは何か、医学の歴史や健康と病気、医師の倫理観、インフォームドコンセントとその問題点、QOL向上などに関して学びます。

看護学概論

薬剤師として必要な患者接遇のあり方や服薬指導を行う基本マナー、患者の心理の理解などを身につけるために、看護の歴史や役割、機能を学びます。

3 年 次

臨床栄養学 l

病態時の栄養の吸収・代謝などの変化の理解と代表的疾患時の食事療法について学び、薬剤師として必要な非薬物療法のひとつである食事療法に関する基礎知識を身につけます。

臨床栄養学 ll

食事療法と薬物療法との相関性として、食品が薬効へ及ぼす影響、薬品が患者の栄養状態へ及ぼす影響を学び、薬物治療と患者の食生活の関わりを理解し、患者の栄養管理に参画できる知識を身につけます。

運動療法概論

疾病の予防・治療や身体に障害を持つ患者の運動療法の基本的理念、方法、技能などについて学び、チーム医療で活躍できる薬剤師として非薬物療法である運動療法についての知識を身につけます。

4 年 次

創薬化学特論

化学ライブラリー、化学的な構造生活相関に関する基礎知識、基本的な評価技術・理論に基づいて設計された医薬品の具体例について学び、創薬の基本知識を身につけ、その現状を理解に繋げます。

院内感染防御論

社会問題としてクローズアップされている院内感染。その主な事例について学び、抗生物質の適性使用の推進や医薬品の微生物汚染防止や消毒薬使用の推進など、感染防止に薬剤師が果たす知識を身につけます。

ゲノム創薬論

ゲノム創薬による新薬開発の期待が高まるなか、そんな期待に応えることのできる薬剤師となるために、ゲノム情報に基づいて高活性で副作用の少ない新薬探索法ち情報の活用法を習得します。

5 年 次

治験業務論

治験責任医師をサポートし、医療行為以外の業務を調整する治験コーディネーターの位置づけと実際に行われている治験業務の内容、そして治験の現状と問題点についても学びます。

疾患別治療特論 l

がん専門の薬剤師が待望され、認定制度が検討されている現在。がん化学療法の専門薬剤師を目指すために必要な知識について詳細に学び、がん化学療法薬の適性使用とリスクマネジメント能力を身につけます。

疾患別治療特論 ll

国内でもその制度がスタートしている糖尿病の認定薬剤師。そんな糖尿病の薬物治療としてインスリン製剤、傾向糖尿病治療薬や合併症の薬物療法の最前線について学びます。

 

6 年 次

疾患別治療特論 lll

国内で専門薬剤師が待望されている、精神疾患や高脂血症。それらの疾患における薬物療法の最前線について学びます。

医薬品評価特論

我が国における新薬の市販後調査のあり方と現状、薬剤師の薬剤使用評価の取組と副作用情報の収集・伝達について学び、医薬品評価情報システムの薬ー薬連携、医ー薬連携についても学びます。

医薬業界論

製薬企業の現状や新薬の開発と研究動向、ドラッグストア業界の現状など、これからの医療現場に出るうえで欠かせない、医薬業界の動向に関する知識を身につけます。

高度先端医療論

ゲノム情報を応用した遺伝子診断薬や遺伝子疾患治療、臓器移植や再生医療などの先端医療の現状と問題点について学び、将来薬剤師がこれら先端医療に関わっていくための専門知識を習得します。