現在、漢方薬は疾病の予防と健康促進、術後の治療、痛み緩和、西洋薬の副作用緩和などに対して、西洋医学よりも高い治療効果を上げており、医師の約80%が何らかの形で漢方を利用していることからも、その効果の高さは広く認められています。こうした現状を踏まえ、現代医学の中に漢方を組み込むための手法を分析・研究し、活用する-それこそが本学科の目的です。
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医療の重要性についての認識が高まる中、漢方薬学の特徴である身体のバランス、食生活、体質や症状を重視するという考え方は、まさにこれからの医療に求められる考え方といえます。 医療現場における漢方薬の利用の多さから、漢方治療を行う病院やその処方箋を受ける調剤薬局など、実務現場で役立つ漢方についての知識を持つ薬剤師が必要とされています。 |
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伊田 喜光 漢方薬学科 天然物化学研究室 (教授) |
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漢方薬は、疾病の予防と健康促進、術後治療、痛みの緩和、西洋薬の副作用軽減などに対して、しばしば西洋医学よりも高い治療効果をあげています。また、医師の約80%が何らかの形で漢方を利用している事実からも、漢方薬の効果の高さが広く認められていることが分かります。
漢方薬学科は、漢方を現代医療に効率的に組み込むための手法を研究し、医療現場でより有効に活用するために、設置されました。健康やQOL(生活の質)に関する認識が高まるなか、漢方医学の特徴である身体のバランス、食生活、体質おや症状の重視が大きな注目を集めています。それは、これからの医療に欠かせない考え方です。
しかしながら、漢方治療を行う病院や調剤薬局では、実務現場で役立つ漢方の知識を持った薬剤師の不足が叫ばれています。このような現状を踏まえつつ、本学科では、医療現場で活躍する漢方の専門スタッフを揃えて、実践的な漢方の教育・研究を行っていきます。