研究室紹介

教職課程センター

4年制の薬科学科に開設した教職課程は、中学校と高等学校の理科教員の養成を行うもので、4年間で理科教員免許状の取得に向けて、カリキュラムに基づいて科目履修し、免許状の取得に必要な単位を修得するものです。
教職課程センターは、本学の理科教員養成について、履修学生の皆さんの科目指導をはじめ、履修関係、実習関係、教員免許状の取得にかかる相談や支援など幅広く対応します。また、キャリアセンターと連携して、教員採用等の教職への就職に向けた指導や支援も担当します。

 

教職スタッフ・専任教員

教授:福田 幸男

自己紹介

小学校の教員を目指して教育学部に入学。専攻した心理学に惹かれて、大学での教育・研究に40年。初心に戻って教員養成に専念。

教育内容
(担当科目)

教育実地研究、教育の心理学、教育方法・技術論、教育実習研究、教育実習Ⅰ・Ⅱ、教職実践演習

研究内容
(テーマ等)

◆心理学教育
◆認知発達心理学、特に日常記憶の特性
◆全国学力・学習状況調査の分析と活用

 


教授:池﨑 文也

自己紹介

横浜市立中学校、神奈川県立高等学校における36年間の教育現場経験を活かして実践的な理科教育を展開します。

教育内容
(担当科目)

地学概説Ⅰ・Ⅱ、地学実験、理科教育法1~4、教育実習研究、教育実習Ⅰ・Ⅱ、教職実践演習

研究内容
(テーマ等)

◆中学校、高等学校の理科教育
◆人間生活と岩石、カルデラ、クレーター、温泉に関する地学教育的研究

 


教授:梶 輝行

自己紹介

平成28年4月に教職課程の担当として着任しました。長年の教職と教育行政の経験をいかし教員養成に尽力します。

教育内容
(担当科目)

教職概論、教育基礎論、教育課程論、教育制度、生徒進路・指導論、教育実習Ⅰ・Ⅱ

研究内容
(テーマ等)

◆高校カリキュラム・マネジメント研究
◆戦後教育行政史研究
◆近世日蘭交渉史研究(シーボルト他)

教職スタッフ・講師一覧(平成29年度)
教員名 担当科目
講師:小林 倫代 特別支援教育概論
講師:堀井 俊章 教育相談
講師:吉田 佳恵 特別活動論
講師:上田 誠二 教育基礎論・道徳教育(オムニバス)
講師:中野 美昭 道徳教育(オムニバス)
講師:佐藤 拓男 日本国憲法
講師:藤井 敬子 体育実技・運動科学概論
教職課程の設置趣旨

本学では、「地域社会の住民の健康と安全・安心を守る」ために、地域社会、特に教育機関(中学、高校、県教育関連機関等)と協力し、健康教育の環境づくりに努めています。より効果的かつ広範に社会に貢献する方策の一つとして、薬科学科では自然科学、薬学、さらには健康教育に精通した中学・高校の理科教員を養成します。

本学の目指す教員像

● 自然現象と生命現象などの幅広い知識・技能を持った教員
● 医薬品の適正使用や健康が指導できる教員
● 他者の苦しみが理解できる教員

 

理科教育の振興が学校教育の大きな課題となる中で、それに積極的に応えられる薬学系の素養を身につけた魅力ある理科の教員が待望されています。
薬学は理科の総合的な応用科目であり、薬学部での教育は化学、生物、物理を網羅しております。かつて薬学部が4年制だけであった時代には、理科の教員養成も行われ、中学校や高校へ理科教員を数多く輩出していました。 本学では、平成27年4月に、創薬関連業務、漢方、健康食品、環境や衛生分野などの薬学関連領域への人材供給をめざす4年生の薬科学科を新設しました。新学科では、自然科学に基礎を置き、生物学、化学、物理学の分野で十分な基礎教育及び専門教育を行います。そこに地学を加えることで、無理なく理科の教員養成が行えるカリキュラムとなります。さらに、薬学に関する専門科目が加わり、理科の学びが深化します。4年間の学びを通して理科教員としての専門性が十分に担保されることになります。
また、昨今、「くすりの適正使用」、「薬物乱用防止」、「健康に関する知識」等が中学校や高校で取り上げられるようになり、本格的な薬学教育を受けた教員の活躍が期待される状況になってきました。 もちろん、教員としての資質を高めるための教職科目の充実も求められていることから、教職経験豊かな教員を配置して、現場での実践を見据えた丁寧な指導を行います。
本学での4年間の教育で培われる、他者の苦しみを理解し、温かい心配りのできる「惻隠の心」を持った学生が中学校・高等学校の教員として活躍できることを確信しております。

取得できる教員免許状の種類

中学校教諭一種免許状(理科)
高等学校教諭一種免許状(理科)

教職課程カリキュラム
※画像クリックで拡大表示できます
教職課程科目の年次展開(イメージ)

教職課程科目の展開 2017年4月~

教員免許状の取得から教員採用までのプロセス(イメージ)

教員として教職につくためには?

教職課程センターの研究活動
 本学の教職課程センターでは、日頃、専任教員をはじめ、本学教育に携わる学識者等との共同により教職に関する研究活動について推進しております。大学での教職課程にかかる教育の質的向上を図るとともに、学校教育や地域教育に広く研究成果を普及・提供を行うことで社会貢献にも尽力してまいります。
 ここでは、『教職課程センター研究紀要』(年1回刊行)や教職課程センターによる調査研究事業の取組について紹介します。
『教職課程センター研究紀要』の刊行(掲載論文等の紹介)

第1号(平成29年3月刊行)

【研究論文】
全国学力・学習状況調査のより積極的な活用を目指して ・・・ 福田 幸男
野外観察からの地学研究(その1)-播磨東北地域を例にして- ・・・ 池﨑 文也
高等学校カリキュラム・マネジメントのフレームワーク設定に関する実践的研究-セメスター制(半期単位認定制)を活かした創意工夫のある学校づくりを目指して- ・・・ 梶 輝行
関東大震災と教育-大正末期の神奈川県を事例として- ・・・ 上田 誠二
学校経営の活性化・効率化における学校評価とその第三者評価の役割に関する一考察 ・・・ 学校経営共同研究プロジェクトチーム

【資料紹介】
神奈川県教育委員会「昭和二十三年十一月 事務引継」
(神奈川県立公文書館所蔵) ・・・・・・・ 教育史資料調査研究プロジェクトチーム

【年報】
年次報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 教職課程センター
学会報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 池﨑 文也・梶 輝行

【教職課程関係規程】
横浜薬科大学 教職課程センターに関する規程
『横浜薬科大学 教職課程センター 研究紀要』編集規程

【編集後記】

教職課程センター 研究紀要第1号